海外から輸入した製品に混入も対応。形態で分からない場合はDNAも調べます。


 商品に混入した虫の鑑定をはじめて10年ほど。国外から輸入した場合も対応可能です。

 環境調査では全国から昆虫、クモ、ダニ、トビムシ、エビ、ミミズ、貝など無脊椎動物全般、引き受けてます。

大学、研究機関からの虫の同定・調査実績

農研機構(農業環境技術研究所)、東北大学、秋田県立大学、東京大学

愛媛大学、九州大学、宍道湖自然館ゴビウス、兵庫県立人と自然の博物館、農林水産技術情報協会

 調査を引き受けた耕作放棄地におけるクモ相について、論文が出ました。昆虫についても同定してるので、そのうち追加で発表されるかも?

 Baba YG, Tanaka K, Kusumoto Y, 2019 Changes in spider diversity and community structure along abandonment and vegetation succession in rice paddy ecosystem. Ecological Engineering 127: 235-244.   

高性能な顕微鏡で小さな虫も正確に調べます

位相差顕微鏡 オリンパス CX41

実体顕微鏡 ライカ MZ16


食性、生息環境などに関する生態情報も提供

データベース(FileMaker)で独自に、環境保全に欠かせない情報(食生、生息環境、分布など)を蓄積してます。提出する同定結果のリストにこれらの情報も記入してます。保全策の検討にご活用下さい。

ダウンロード
リストのサンプル
提出する同定結果の例です。
リストサンプル2015_共生科学_縮小版.pdf
PDFファイル 169.7 KB


坂井 誠について

  • 昭和47年(1972年)2月生まれ
  • 博士(理学):九州大学生物体系学教室「日本産ヒロズコガ科の系統分類学的研究(昆虫綱:鱗翅目)」
  • 「日本産蛾類標準図鑑3巻」(2013年出版)のヒロズコガ科を担当
  • レッドリスト選定委員:大阪府(2014年)、堺市(2015年)
  • 「生き物屋図鑑」(盛口 満 、2006)でミクロ屋として紹介されました。
  • 2級ビオトープ施工管理士。


必要な文献一覧、図鑑の訂正箇所、必要な文献の探し方、文献の入手、用語について書いていこうと思います。

私の使っている採集と標本作成の便利グッズの作り方など。

昆虫・無脊椎動物の保全の方法論や実例と技術、また生態系における虫の役割、人の役に立つ虫を紹介します。

ルートセンサス用のアプリと無脊椎動物の和名辞書です。

環境省、都道府県、その他自治体などのレッドリストを紹介します。

調査・分析のコツ。